SRX400 3VNで3000km走行レビュー・インプレッション
2月中旬に納車し、ナンバー取得や任意保険の契約など諸々の手続きを済ませて2月下旬から乗り始めたSRX400について、すでに3000km走りましたので走行レビューを記載したいと思います。
納車当初の正直な印象
私のSRXはバイク屋さんが自社配送してくださり通販形式で納車しました。バイク屋さんが路上にバイクを降ろしてくれた際のぱっと見(現車確認もしていなかったので初対面)の印象は、
「小さいバイクを買ってしまったかな」というものでした。

SRXは車体が非常にスリムな作りをしており、ぱっと見は125cc-250ccくらいのバイクに見えました。私個人的には普通自動二輪免許制度上「最大の排気量である399ccのバイク」を前提に検討しており、最初の候補がZZR400であったこともあり、400ccクラスも意外に小さいのだなと思いました。
正直な感想ですが、所有感はバイクの大きさや価格に比例してしまうところがあるような気がするので、そういった意味では少し選ぶバイクを間違えたかな、とも思いました。
初めてエンジンを始動してみた時の感想
初めてエンジンを始動した時は正直感動しました。空冷単気筒バイクというのは最もシンプルな構造をしているはずなのに、現代ではほぼ見かけることがなくなったように思います。筆者の私も平成の産まれですが、空冷単気筒バイクの音を間近で聴くのは、「郵政カブ」を除いては初めてでした。乾いた「ダカダカ、ダカダカ」という音に非常に感動しました。
走行距離は47,671.2kmでの納車となりました。
アイドリングも安定しており、すぐにでも乗り出したいくらいでしたが、この時はまだナンバーを取得しておらず予備車検のみの状態でしたので、走行は後日となりました。
初めて走り出してみた感想
私はそもそも普通自動二輪免許を取得してから10年以上経過してから初めてのMT車だったので、少しSRX400自体の乗り出しの感想に余計な感情が混ざっているかもしれませんが、1速で走り出した時の「大型犬に引っ張られているような感じ」は素晴らしいものでした。
ただし、1日目2日目は発進でかなりの回数エンストしました。私は素人なので、「トルクがある単気筒ならばエンストしにくい」と考えていたのですが、実は爆発の間隔が多気筒車と比べて長い、すなわち、クランクシャフト一回転あたりの爆発回数が少ない単気筒車の方がエンストしやすいのかなと、身体で体験しました。
雑にクラッチを繋ぐとかなりの頻度でエンストしました。もちろん予めアクセルを回していないからというのも関係しますが、新たな発見でした。
慣れてきた頃の印象
私は主にウーバーイーツやPickGOの配達にSRX400を使用している、いわゆるお仕事バイクとして使用している属性であるため、基本的に毎日乗りますが、3,000km走ってみても飽きることはほぼありません。ただし、ネイキッドタイプのバイクの宿命ではありますが、特にベイエリアの橋の上を走っている時、特に車の流れが早い皇居の周りを走っている時など、走行風の威力を初めて体験したので正直びっくりしました。
個人的にはパワー不足等は全く感じませんが高速道路は怖いだろうなと思い、まだ乗れていません。
ギアが5速までであることについて
街乗り、特に都内では全く問題ありません。私の運転が下手な可能性がありますが、5速に入れるのは完全に前車や周囲の車が法定速度60km/hで実質的に時速70km程度で流れている時のみで、基本的には4速までしか使用していません。
不満なポイント
燃費が悪いこと
SRX400の、というよりは、「私のSRX400の」という私のバイク限定の話になりますが、不満ポイントは燃費が異常に悪いという点です。
お仕事バイクとして使用しているため、どんなに古いバイクでもリッター20kmは走るだろうと想定していましたが、現在11-13kmしか走りません。エアーフィルターは新品に交換済みでアイドリングで吹かすと黒煙が出るため、これはキャブレターの燃調がかなり濃いのだと思います。
ウーバーイーツの配達ですと、給油したその日にはガソリン漏れ等の形跡もなく燃料が空になっているので、オーバーフロー等ではなさそうです。
ABSがないこと
これは個人の技量によるところも大きいかと思いますので、私が下手くそだという前提で記載しますが、ABSが装備されていないことは割と怖いことだなと思う経験をすでに3回くらいしています。
全て自動車側の飛び出しですが、急ブレーキで前輪は大丈夫ですが、後輪がロック気味で滑る感覚があり、怖い思いをしました。元々私は豪雪地帯で郵便局員であったこともあり、後輪が滑ることには慣れているのですが、単純に止まれるかどうかとは別問題なので、ABSがあった方が安定して停止できるのではないかと思いました。
今後について
まずはキャブレターのOHを行い燃費の改善を図りたいと思います。