今後の勉強方針と目標

先日受験しました2025年の共通テストの結果は昨日こちらのブログにも記録させていただき、国立大学の二次試験出願を諦めることとしました。したがって、1月現在から来年度に向けての勉強を開始できる状況となりました。

せっかく身についた勉強習慣を失わないためにも、また自分の人生が今後どう転んでもいいようにという保身のためにも、来年度は資格試験にも挑戦したいと考えており、その方針について自分なりにまとめておきたいと思います。

挑戦したい資格試験の概要

今後勉強していく予定の資格及びその概要は以下の通りです。

英検2級

まずは中学レベルの基礎も振り返りつつ英検2級を取得したいと思います。この度の共通テスト英語のリーディング及びリスニングともに3割ほどの点数であり、英語の基礎がないことが明白でした。したがって、「高校卒業程度」と言われる英検2級に挑戦することで英語の基礎を見直すとともに、資格をきちんと取得する、試験に勝つ癖をつけたいと思います。ただし、2級といえどもスピーキングテストがあるため、その勉強方法に関しては未定です。

英検は年間で3回の検定が実施されているようです。

どのくらい勉強時間の投下が必要かはこれから確認します。

危険物取扱者乙種第4類

危険物乙4と呼ばれるものです。私は工業高校出身であるため身近な資格試験というイメージですが、一般の方はあまり馴染みがないかも知れません。主催者サイトの説明を引用すると、

「一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければいけません。」

よって、危険物取扱者乙種第4類を取得すれば、ガソスタの夜勤バイトに入れたりするのです。ゆえに、私のようなワーキングプアーに自分から片足を突っ込む傾向のある人間には保身のためにも必要な資格だと思います。

また、危険物というと仰々しいですが、実は高校化学の独壇場のような試験であり、大学受験範囲ともかなり重複があり、この資格を勉強したい理由の一つです。2025年共通テスト化学でもナフサ(粗製ガソリン)、軽油、灯油を原油から分留する問題が出題されました。危険物乙4すぎると思いました。

試験日程については、東京都ならば毎週のように開催されております。身についたと思ったらすぐに受験したいと思います。

勉強時間は100時間を見込んでいます。

第三種電気主任技術者

電験三種と呼ばれるものです。電験三種も一般には馴染みがない資格かと存じますが、電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)の維持及び運⽤に関する保安の監督を行うことができるようになります。これを取得しておけばAI時代でも浪人中でも、とりあえず食いっぱぐれることはないでしょう。

大学受験の物理選択者に必須である電磁気の勉強としてはオーバーワーク感が否めませんが、英語数学国語でコケた時の救済としての物理を目指すならば電磁気は落とせません。また、高校数学を道具として使う練習にもなり、電気数学はかなり勉強が楽しいはずです。

工業高校では学ぶことのなかった微積分やベクトル、複素数平面など、大学受験範囲において勉強したことで逆説的に電験三種の勉強の理解が深まるのは皮肉です。


試験日程に関しては、毎年上期と下期の2つに分かれており、上期の試験日が8月中旬であることから、これを目標に今から勉強を開始しています。勉強時間はおよそ1200時間を見込んでいます。昨年の受験勉強中、一ヶ月間に勉強できた最大が180時間程度であったため、現職より仕事をセーブする等して取り組んでいきます。

試験科目は理論・電力・機械・法規の4科目です。幸い電験三種は科目合格制度があるため、いっぺんに取得することに無理が生じたら潔く手を引こうと思います。

大学受験範囲の勉強に関して

継続する所存です。なぜ大学に行きたいのかという目的を見失ってはいけませんが、それはそうとやはり共通テストを諦めると一生後悔しそうな予感があります。現状参考書を無駄に多く持ちすぎており、周囲からもご指摘を受けましたので、売却するなどして整理しながら欲張らずに、またプライドを捨てて難しい参考書には不用意に手を出さずに基礎を徹底してまいります。

この人生の迷走の続きをこちらのブログに記録していきます。ここまでお読みくださりありがとうございました。

受験資格試験

Posted by oden