【有用性の低いコンテンツ】27回目の審査リジェクト(涙):GoogleAdSense グーグルアドセンス一生審査通らない問題についてデータ開示

GoogleAdSense27回目の審査落ち

 標題の件につきまして、深夜にGoogle殿からメールがあり、当サイトで27回目のGoogleAdSenseの審査落ちとなりました。つい先日、過去28日間の合計クリック数が90クリックに到達しましたというお祝いメールが届いていたことから、今回こそは…と思っていましたが、普通に否決でした。笑

「問題」が何なのかわからない問題
「有用性の低いコンテンツ」で否決
おめでとうございますって褒めてくれる無慈悲なGoogle

 持ち上げてから落とすGoogleさんもなかなかえげつないことやりよる、と思いました。

えげつないことやりよる

有用性の低いコンテンツとは

 落ち込んでいても仕方ないので、私のサイトのような作り方だと審査に通らないよ、有用性が低いよ、という一例としてGoogleAdSenseで審査を通し広告収益を得たい方向けにデータを開示します。あくまで個人的な予想でありおそらくの話ですが、「有用性の低いコンテンツ」とは、内容如何ではなく、おそらく信頼のおけるサイトからのバックリンクの有無やクリック数、PV数がものをいう世界かと予想しております。

 またGoogleのトップページにレコメンドされている記事でも、内容が薄く生成AIで作成したような記事が多くあることから、もはやその記事内容はGoogleにほぼ確認されていないことが予想できます。つまり広告を掲載して利益があるかどうかが、有用性という指標になるのではないでしょうか。当然の話ではありますが、「誰かにとって悩みを解決するかどうか?」のような抽象的な有用性は指標として測ることができないため、何か数値を根拠にしているはずです。

 かつてガレリオガリレイは「測定できるものは測定せよ。測定できないものは測定できるようにせよ。」と言ったそうです。有用性の低いコンテンツと言われると自身のブログが有用性が低いものと落ち込んでしまうこともありますが、実際には「Googleにとって有用か否か」、そして、その有用性をどのように測定しているのか?がわからないことに審査の難しさがあります。

 過去一度はGoogleAdSenseの審査に通っておりました。収益は微々たるものですが、肉体労働以外で初めての収益ということで、かなり希望が持てる内容でした。

過去のAdSense収益

現在のデータ開示

 現状の私のサイトのデータは下記の通りとなります。

検索パフォーマンス

 まず検索パフォーマンスですが、鳴かず飛ばずといったところでしょう。豊臣秀吉が見たら審査通るかもです。最近になって記事を多く投稿し始めたので、クリック数自体は増加傾向にあります。したがって、今回こそは審査通るかなと期待してましたがダメでした。笑

インデックスページ数

 インデックスされているページ数は上記の通りです。うち、記事数としては65記事、文字数はおそらく25万〜30万字くらいでしょうか。

審査通過した時のサイトと現在のサイトの比較

 さて、以前審査に通過した時と現在のサイトの比較をしてみると、下記の3点の違いがあります。

1,記事内広告コードを貼り付けていない

 一点目の違いとして記事内広告ほか手動広告を記事内やウィジェットに貼り付けていない、という違いがあります。もしかしたら、自動広告設定はアドセンスの審査に通過後じゃないと、ノーカンなんでしょうか?単純に審査の指標として、記事内の広告コードが何回表示されたか?(実際に広告が掲載されていなくてもカウントしている?)を閾値にしている場合、何度審査をお願いしても、どれだけクリック数があったとしても審査に落ちるのは当然といえます。

 確かに、以前審査に通過した際には10記事ほどしかなかったものの、すべてのページに手動で広告コードを貼っていました。この違いは大きいのかも知れません。

 広告コードの設置自体は完了していますが、自動広告をONにしているのみで、手動広告は貼り付けていない(審査通過前は手動広告は空白のスペースのようになる)ため、これが要因の可能性はあります。

2,信頼性の高いサイトからのバックリンクがない

 バックリンクの有無にも違いがあります。以前の審査通過サイトはバックリンクが複数ついていましたが、現在のサイトは記事数、文字数は比較にならないほど充実しているものの、バックリンクは0です。このバックリンクの有無を指標にしているとしたら、0に何をかけても0ですから、否決になるのは当然かも知れません。

3,お問い合わせフォームを設置している

 これは一般に世間で言われているものとは逆ですが、審査通過サイトはプロフィールもお問い合わせフォームも設置しておりませんでした。しかし、現在のサイトはお問い合わせフォームを設置しています。コメント欄も開放しているため、スパムコメントがたくさんきます。笑

 またプロフィールに関しても一時期履歴書レベルで掲載していましたが、普通に審査に落ちたので現状は非公開・マスクしています。

 この点は世間一般では逆のことが起こっていますので参考になるかも知れません。そもそもプロフィールを設置したところで記事の信頼性が高まるというのも、冷静に考えればおかしな話です。

その他ネガティブな要因

 その他考えられる要因としては、サイトタイトルがふざけた名前であること、また、雑記ブログになってしまっていることが挙げられると思います。色々なジャンルの記事を書きすぎで、何がしたいのかよくわからないサイトになってしまっているのは事実です。

まとめ

肉体労働の呪縛から解放されるためには、仕組みを作るしかありません。GoogleAdSenseはその一つの手段としてかなり有用だと考えております。改善を繰り返し審査に通すことができたらまたご報告いたします。