SBI証券の出金口座変更は何日かかる?どれくらいかかる?

この度SBI証券の出金先口座変更を実際に行いましたので、どのくらいの時間を要したのか記録しておきます。SBIハイブリット預金の口座を所有している方、出金口座の変更が不要な方は、即時出金か翌営業日出金が可能ですから時間の無駄となる記事です。

私は数年前にSBI証券とは決別し、もう使わないつもりだったのですが、やはりUI が良く手数料も安く使いやすいので戻ってきたのですが、銀行口座は解約してしまっている状況で、出金先口座の変更が必要でした。

概要

 SBI証券では、私の調査が間違いでなければ2020年9月下旬以降に、web上の申請での出金口座の変更が行えない状況であり、これが現在も継続しております。

出金先口座の変更は、①コールセンターに電話をして申請書類を郵送してもらい口座変更を郵送申請する、もしくは、②web上の出金先口座変更申請書のPDFを印刷し郵送申請するかの2択となっております。これはすなわち、不正な出金・資金流出の防止のためです。

しからば、どれくらいの日数を要するのかが気になってしまう方も多いものと思われます。かくいう私は証券口座から現金を引き出してお買い物をしたかっただけなのですが。笑

また、投資ブームの昨今とはいえ、安月給を株に全ツッパしている方も多いものと予想しており、案外、出金先口座変更の期間を知りたい方は多いのではないでしょうか。

当然上記の2択のうち、出金口座変更までの期間が短いのは自分でweb上の出金先口座変更申請書のPDFを印刷し郵送申請する方法です。私はこの方法をとりましたので、その期間について記録しております。

書類を印刷して郵送申請

申請フローは以下の通りです。

  1. 証券口座にログイン
  2. 入出金振替を選択
  3. 出金を選択
  4. 振込先金融機関口座の変更を選択
  5. メールアドレスの確認
  6. 取引パスワードの入力
  7. 振込先金融機関口座の変更を選択
  8. PDFの書類をダウンロードするなりして印刷する
  9. 書類を仕上げて郵送する

 上記の申請書類のPDFはSBI証券口座にログインし、「入出金振替」というリボンを選択後に「出金」の項目を選択すると、出金先口座を確認することができ、その先で確認・ダウンロードできます。

この記事の目的は出金先口座の変更必要日数の経験を記録することであり、閲覧した先の現在登録の口座はもう使用していないか、解約してしまっているものとします。

出金先口座を変更するには、「出金先金融機関口座」欄の右端に「振込先金融機関口座の変更」というリンクがありますので、これをクリックします。

すると、登録情報変更のためにはメールアドレスの登録が必須となっており、その確認が行われます(基本的には口座開設時に登録しているため問題ありません)。Eメールアドレスも変更となる場合には、メールアドレスの変更後にのみ出金口座の変更が可能です。

メールアドレスが間違いない場合、「手続きに進む」をクリックすると、本人の個人情報が羅列しているページに移るため、取引パスワードを要求されますので入力し、個人情報を確認します。

この個人情報のうち、振込先金融機関口座及び国内上場外国株配当金振込先口座の2点のみ、WEBからの変更申請ができません。住所や職業欄はWEB申請からの変更が可能です。

郵送申請時にはマイナンバーカード等のコピーによる本人確認書類の提出が必須ですから、同封漏れがないよう注意する必要があります。

実際に要した期間

私はWEBからPDFを印刷出力し、郵送申請しました。

2023年7月2日の夜に郵便ポストに投函し、出金先口座の変更が完了したことを確認したのが、7月7日の9時でした(毎日確認していました)。

私は現在東北南部に住んでおり、東京までの郵送は1日かかるものと考え集便を加味すると、7月4日の午前中にSBI証券へ書類が届き、稟議手続きが開始されるという流れかと思います。

したがって、「郵送を完全に除き考えた場合に最低でも稟議に満3営業日要する」と考えるのが妥当かと存じます。

証券口座での個人情報変更は未明4時~6時頃に変更反映される場合が多いらしく、この予想に従えば7月6日の営業時間中には、社内で顧客出金口座変更の決済がおりていたものと推定されます。

そして、7月7日のお昼12時に、登録しているメールアドレスに、出金口座変更が完了した旨のメールが届きました。

さらにここから出金指示をかけると、15時29分までの出金指示なら翌営業日の振込となりますから、出金口座変更から実際に出金先口座に振り込まれるまで、最低でも1週間を要すると考えましょう。くどいですが、これはあくまで最低期間だと考え、気長に待つしかないようです。

株式

Posted by oden