持続可能な学習のため収益を得る手札の整理

 最近はこちらのブログでも、受験に関係のない記事が増えていたが一生GoogleAdsenseの審査に通らないため、持ちうる自身の手札を整理するために近況と共に整理し日記的に記載していきたい。そもそもこの記事も受験に関係ないと言えばそうなのだが、実際に高卒で大学受験に挑戦しようとすると金銭的な勝負も受験の一部になると思われることから、受験カテゴリーに含めるし、そのような思想を持っていることをご了承いただきたい。

医学部受験は完全に諦めた

 まず、医学部に関しては目指すことを早々に諦めた。これは今年は諦めて来年以降受験する、という話ではなく、完全に諦めた。医学生になっても卒業まで6年かかることはもちろん、それ以前に受験を突破することが学力的に難しい。もちろん単に受験勉強だけに専念できれば可能性はあるのかもしれないが、一度高卒で社会に出てしまった以上、それは叶わないのでどこかで折り合いを付けなければならない。感情論やプライドの面では非常に悔しいが、新卒の会社(そこそこ大企業であった)で仮面浪人するという選択を取れなかったこと、その潤沢なお給料で貯金(約300万)し宅浪した際(2019年でセンター試験が最後の年だった)に、1年間頑張れなかった自分に全て非がある。

 この点に関して一旦反省を述べると、まずは勉強習慣の確立がなされていないまま医学部に行きたいという願望だけで人生選択をしたこと、また自身は勉強すればそこそこの実績を刻めると勘違いしたことに、そもそもの失敗の原因がある。これは正直なところ、その社内ではある程度活躍できていたことから、自身の能力を過信してしまっていたことも関係しているような気がする。そして、医学部受験という隠れ蓑によって、実は現状の仕事に満足できていなかったことをマスク・モザイクしていたことも自覚している。色々な本を読んで医学部受験という選択肢が頭に浮かぶ前は、とにかく会社を辞めたくて行政書士試験や司法予備試験の勉強をしてみたりしたが、そこで実績を出せない、つまり職場仮面浪人で勉強習慣の確立と、ある程度の実績を出せないのであれば、無闇に退職するべきではなかった。

 特に、退職したい旨を上司に相談する前には、当時はTwitter等ではなくYahoo知恵袋の「高卒社会人ですが医学部に行けますか?」等の質問とその回答をみても、自分ならやれると根拠なき自信に満ち溢れていた。

 高卒で特に学びもないまま、大卒と同様の仕事をやらされて給料テーブルや昇格速度が異なることに、発狂したくなる気持ちがないとは言えないが、大企業のネームバリューや福利厚生を存分に享受し、自身の感情と折り合いを付けながら生きていくというのが賢い選択であることに、後から気がついた。

新卒で入った企業を退職後

 新卒で入社した企業を退職した後は、宅浪を経て貯金が一文無しになってしまった。そして、一番最悪だったのは、貯金が底を尽きたタイミングで、新型コロナウイルスが到来し緊急事態宣言が発出されたことである。これにより、少しだけシフトに入っていた飲食店でのアルバイトは死滅し、この時の生活は本当に苦しく、JCBで300万のキャッシング枠があったので、知能の低い状態(経験上預金が底を付くとヒトは知能が下がると思う)のまま100万ほど借りた。なんと、この借金は利息・遅延損害金等を含めて今でも返済しているのだから驚きである。JCBさんには本当に申し訳ない。

 その後はウーバーイーツの配達員などをしていたが、あっという間に2,3年過ぎた。この間は受験からは気持ちも遠のいていた。そして、怠惰な生活のままこのブログを開設した時期に突入する。ホームレス期である。ここは批判も予想されるため詳しくは書かない。その後は実家に帰り、まずはNEXCO孫請で高速道路の設計をする会社に就職した。ここが非常にブラックで、頭の片隅には受験の二文字があったが、とても勉強どころではなかった。

 その会社を早めに退職し、後に郵便局員として転生する。ようやく受験勉強の真似事をできる状態にはなったが、その職場仮面浪人で獲得できた勉強時間と点数はツイッターのプロフに固定の通りである。

近況と手札

 現在は再度都内に引っ越し、再度ウーバーイーツの配達員として生活している。ウーバーイーツの配達員が世間一般からよくない眼で見られていることは自覚しているが勉強時間を確保することに成功した。一度失敗しているので、今度は同じ轍は踏まない。しかし、受験勉強・資格勉強の時間をさらに確保することに加えフリーランスは何か歯車が狂うと一瞬でホームレスになってしまうため、何か別の収益源があることが望ましい。よって、その仕組みを利用するために下記の手札を増やしていきたいと考えているのが現状である。

Google Adsense

 言わずと知れたGoogle様の広告システムをwebサイトに掲載して、収益を得る仕組みである。私は過去に一度だけ審査に通過したことがあるが、その際はwebサイト立ち上げから約2週間で一発で審査を通過したため簡単に再現できると考え、そのドメインを消してしまった。これが大きな過ちであった。

Google AdSenseの収益が振込額を超えそうになると送られてくる書類

現在このサイトは「有用性の低いコンテンツ」としてGoogle Adsenseから26回も審査否決の判定を受けている。Googleもシステムで弾いているのだと思うが、流石にしつこすぎるくらいだ。

否決メールの一部

だが、これに自暴自棄になり諦めると結局生活が楽にならないので改善を繰り返すしかない。頭の中に改善のポイントはあるのだが、敵に塩を贈るみたいで癪なので開示はしない。

YouTube

 一般人が収益を得る可能性の高いもう一つのサービスがまたしてもGoogle傘下のYouTubeである。再生時間はチャンネル登録者数が増加するにつれて伸びてくる、という定説があるので、まずは現状の無編集クソ動画を改善して、さらに有用な意味のある動画を投稿していく所存である。先は長いがあと600人のチャンネル登録があれば収益化できる可能性があると考えると希望がある手札である。

収益化までの長い道のり

DMMアフィリエイト FANZAアフィリエイト

 これはすでに収益化の審査自体には通過している。簡単な仕組みを述べると、サイトやSNSに商品レビューや紹介を掲載し、そこから商品が売れたり月額サービスに入会してもらったりすると、その収益の数パーセントがサイト主等に分配される仕組みである。これは審査自体には通過しているものの、まだ1円も収益を得られていない。端的にいうとエロサイトを作っていたのだが、フォロワー様がどう思うのかは知らないがこれは結構退屈な作業で、実際にそんなにエロ動画をきちんと見ている訳ではないが適当なレビューを書いて「わーエロい」「このシーンがいい」などの幻想に満ち溢れた言葉を並べているだけなので、可能な限り自動化したいのが現状である。「退屈なことはPythonにやらせよう」とはよく言ったものである。

 よって、本末転倒だがエロサイトで収益を得たいがためにプログラミングを勉強したい気持ちにもなっている。おそらくだが、自身でアフィリエイトをやるのではなく、アンテナサイトを作って広告収益を得た方がいいのではないか、という考えがある。

資格試験・TOEIC

 現状、危険物乙四の勉強と電験三種の勉強を継続している。これは肉体労働で賃金を得る方法の一部なので割愛するが、危険物乙四は試験申込みして受けたら普通に受かるだろうという状態になったため、最近はほとんど勉強していない。一方電験三種は結構大変なので、気合いを入れて勉強しなければならない。

英語に関しては現状ほとんど勉強できていない。というか手元に参考書がない。早めに実家に一度帰省し、参考書類を持ってこなれけばならない。

持続可能な受験のため

結局のところ、生きていくだけならウーバーイーツの収入だけで身に余るほどなのだが、大学に行って学びたいという希望を叶えるためには相応の勉強時間を買わなければならない。特に、高卒の場合には。

 伝説の株トレーダーBNFさんが述べているように、勝つためには痛みを伴って、ある程度授業料を払わなければならないのだ。