AGV K6 ナルドグレーについてレビュー

バイク

 現在メルカリに出品中であるAGVのK6について、K6が気になっている方に向けてリーチするため、ついでにブログ記事にしてしまおうという魂胆で記事を書いています。

AGVのフルフェイスヘルメットのラインナップ

 AGVのヘルメットは比較的庶民でも手が届きやすい価格帯、そして、日常使いを想定したモデルとしてKシリーズがある。Kシリーズは現在大きな分類でK1,K3,K5,K6,K7とラインナップされており、加えてレース等で使われているモデル・それを模したモデルとしてCORSA RやPISTA GP RRなどがある。加えて、システムヘルメットを入れるとTOURMODULARというモデルもある。

 このラインナップのうち、CORSA RやPISTA GP RRは平気で10万円どころか下手すると20万円を超えてしまうため、そのお金で125ccバイクを買ってしまおうか…と悩むような庶民には到底手が出ない代物である。また、見た目は確かにかっこいいが、正直なところ足元を見られている感が否めない。なぜなら、同じイタリア製のNOLAN社のレース用ヘルメットは10万以下でレプリカモデルが購入できるからだ。AGVのヘルメットはイタリア本国では果たしていくらで販売されているのだろうか。

 したがって、庶民がAGVのヘルメットを探して被る場合には、Kシリーズの中でお気に入りを探して購入することが現実的であろう。

AGV Kシリーズ

 Kシリーズに関しては数字が小さい順から大きい順になるにつれて、素材が変わったり、ピンロックシートに対応していたり、重量が軽くなったりする。すなわち、昇べきの順に値段が高くなっている。K7に関しても輸入した際の関税等を除けば10万円以下で購入できるようである。

 今回の記事ではこのうち私の手元にあるK6 NARDO GREYについてご紹介する。

とにかく軽さが魅力のヘルメット

AGV K6はその滑らかな曲線的な美しいフォルムもさることながら、なんといってもKシリーズの中で一番軽い1350gという重量であることが最大の魅力であろう。しかし、文章でいくら軽いといったところで伝わるはずもないので、今回は画像を多く掲載し、見た目で妄想を膨らませることに寄与するとともに着用してみた感想等を記しておく程度にしたい。

おしゃれなナルドグレー

 私が購入したのはナルドグレーという人気の色であり、単色ではあるものの、特に自然光の下で若干ブルーグレーに見える瞬間がとても美しい。

自然光の下では青空の反射も相まって青っぽく見える
クリアシールドなのでミラーシールドほどの輝きはないが流線型のフォルムが美しい
室内で暗いところだと普通のグレーっぽく見える

上記が正面から撮影したものだが、シールド中央に爪が設けられており、シールドを全閉する際は、文章では伝わり辛いが一段目が微閉、二段目が全閉といったように隙を生じぬ二段構えとなっている。ちなみに全閉は本当にガッチリ閉まるので、ピンロックをつけていないとすぐに曇る。

シールドロックの爪
一応ビスで交換や取り外しが可能なようにはなっている
爪の受け皿
AGV純正のシールド AGVの透かしが入っている点がおしゃれ

シールドの可動部分もAGVのヘルメット型になっており、さすがはイタリアのヘルメットである。

被り口は狭く見えるが被ってみると中は広い
D環にもAGV
アジアンフィットで日本人の頭にもジャストフィットする。はず。

着用してみた感想

 私は元々NOLAN社のX803ウルトラカーボンというヘルメットのLサイズを被っていたが、このヘルメットはカーボンの割には重い部類に入る。したがって、K6を初めて被った時はあまりにも軽すぎてかなりの衝撃だった。まず、被ろうとしてヘルメットを持った瞬間から軽いので笑ってしまう。しかしながら、普段半ヘルやジェットヘルメットを被っている方はその衝撃が感じられないかもしれない。

 サイズ感については、アジアンフィットなのでMサイズでジャストフィットであった。私は以前SHOEIのX12だけは国内メーカーのもので被ったことがあるが、Lサイズでブカブカだったため、やはりアジアンフィットであるならばMサイズを選択すべきであったのだと思う。したがって、国内メーカーのヘルメットを参考にAGVのアジアンフィットを選択する場合には、同サイズを選択しても問題ないと推察できる。NOLAN社のヘルメットは国内メーカーと同じサイズをネットで購入すると失敗するので注意されたい。

現在メルカリで出品中なので、ぜひご覧ください。

メルカリ

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